市販品で3Dプリンタを改造していきます。
今回も簡単な改造として、ベッドの高さを調整するナットと印刷面のプラットフォームをガラス製のものに変えていきます。
買ったもの
高さ調整ナットの交換
ベッドの高さを調整するナットをアルミ製の物に交換します。
緩み止のスプリングも純正品より強くなっており、緩み難くなります。
ただし、純正品でも緩むことはほとんどないため、気持ちと見た目程度の改造となります。
標準品。プラスチックで安っぽいです。ただ、自分は嫌いではないです。
交換品。アルミ製でなんとなく機械部品感があります。
交換方法は外して入れ替えるだけです。
交換しました。
機能的に大きな違いはないですが、見た目がよくなります。
趣味でやっていることに見た目というのは非常に重要です。
プラットフォームの交換
印刷面のプラットフォームをガラス製に交換すると印刷物の品質が上がります。具体的には底面がきれいになる、定着しやすくなり印刷の失敗が減る、印刷面の清掃が楽になり、交換の頻度が減るなどです。現状のプラットフォームでも十分きれいな印刷ができるのですが、使ってみたいという一心で交換します。
現状。梨地系のマグネットシートになっています。性能に不満はないですが、enderのロゴはかっこ悪いと思っています。龍ってことでいいのかな?わからないですが
交換品。ガラス製の板です。落としたら多分、割れます。
交換時の注意点として、テーブルに貼り付けてあるマグネットシールを剥がした方がいいと思います。
これです。
確信はありませんが、この上にガラス板を置きクリップなどで押さえ、熱を加えるとマグネットとガラスが張り付きます。経験上ですが、耐熱ガラスをゴムなどに押さつけて熱を加えると取れなくなります。ヘタをすると大変なことになるので、外しておいた方が無難です。
ということで、マグネットシートを剥がしてガラス板を置きました。
後は中サイズのクリップで止めて完成です。
このプラットフォームは見た目が非常に良いですね。
おわり
見た目の改造は終わりましたが、ちょっとした改造をしているともっと色々やりたくなってきました。
そして、勢いでメインの基板を買ってしまいました。
やってしまいました......
次回は基板を交換していきます。これは沼になりそうな予感がしてきました。