sublimetext3 を markdown エディタとして使う

今回は sublimetext3 という最早誰も使っていないであろうテキストエディタを快適な markdown エディタにしていきます。 OS を manjaro linux に変更してから vim というこれまた変態なエディタを使い markdown を書いていました。 しかし、ブログなどで日本語を長文書く場合、vim では少々辛いと感じた為、昔から使っている環境に戻そうと思います。

内容的には個人メモです。

sublimetext とは

https://www.sublimetext.com/

昔は人気があったエディタですが、最近は誰も使っていないブームが終了したテキストエディタです。 有料のエディタで金額も高いです。 しかも、ライセンスも変わってしまい 3 年単位のサブスクみたいな規約になっています。 はっきり言って、現代では積極的に採用するエディタではないです。

私の場合はその昔、何かの間違いで購入したライセンスを使い続けています。 sublimetext の最新版は ver4 ですが、ver3 であれば私のライセンスは使い続けることができるためです。

つまり、使っている ver も最新ではないという懐古な人間となっています。

ただ、使い易いんですよ。

なんで sublimetext ?

使っている理由は単純にキーボード・ショートカットが自由に変更できる点とソフト自体が軽いという 2 点です。 特にキーボード・ショートカットについてはかなり自由に変更できるため重宝しています。 あと、ソフトが軽量というのは正義です。

使用パッケージ

sublimetext で markdown を書くために私が使っているパッケージとなります。 最低限ですが、これだけ入れておけばなんとでもなります。

Package Control

https://packagecontrol.io/installation

パッケージを使う上で必須です。 メニューバーから tools -> Install Package Control をクリックすると自動でエディタにインストールされます。

OmniMarkPreviewer

https://github.com/timonwong/OmniMarkupPreviewer

markdown で書いた内容をブラウザでリアルタイムでプレビューしてくれるパッケージです。 プレビューを行うショートカットキーを押すと自動でブラウザが立ち上がり、プレビュー表示してくれます。

もし、404 エラーが出てプレビューが表示されない場合は OmniMarkupPreviewer の設定に下記を追加します。

{
    "renderer_options-MarkdownRenderer": {
        "extensions": ["markdown.extensions.tables", "markdown.extensions.fenced_code", "markdown.extensions.codehilite"]
    }
}

https://github.com/timonwong/OmniMarkupPreviewer/issues/138

CSS を編集してプレビューの見た目を変更したい場合は

Packages -> OmniMarkupPreviewer -> public -> github.css

の中身を編集すれば可能です。

Table Editor

markdown ファイルでテーブルを簡単に作ることができるパッケージです。 「|」を入力して「tab」を押すだけで勝手にテーブルを作ってくれます。 また、同時に見た目の整形も行ってくれるため markdown でテーブルを書く必要がある際は必須のパッケージです。

https://github.com/vkocubinsky/SublimeTableEditor

正直な話

しかしながら、vscode を使えば無料で上記のことが全て出来ます。 また、困った時の各種情報も圧倒的に vscode の方が多いです。 つまり、vscode が使える環境であれば sublimetext を選択する理由はほぼないです。

まとめ

vscode を使え

markdown を書くためのエディタを探しているのであれば vscode を使えば全ての悩みが解決出来ます。