PC を使う上でフォントというのは非常に重要です。 特に書類などの文章を書く時やプログラムを読む時の視認性に大きく影響します。
今回は遂に気に入ったフォントを見けたのでメモしておきます。
また、一部、メモ的に使わなくなったフォントも理由と共に書いておきます。 PC の OS を変えた際に忘れてしまうことがよくあった為、それの防止です。
Fixedsys Excelsior
https://github.com/kika/fixedsys
2022 年 10 月現在、最も気に入っているフォントです。
昔、microsoft が使っていた Fixedsys フォントの非公式版みたいなものです。
所謂、プログラミングフォントです。 英字が非常に見やすく、間違えやすい「1」「i」「I」「l」も素直に見分けることができます。 また、「0」「o」「O」についても同様です。
昔ながらで気に入っています。
M+
日本語に対応しているゴシック体のフォントです。
非常に有名なフォントでライセンスも緩く、使いやすいフォントです。 プログラムを読む際などは M+ 1m が個人的に見易いです。
ただし、ちょっと縦長気味です。
Hack
https://github.com/source-foundry/Hack
Hack も所謂プログラミングフォントです。
英字に絞って言えば最も見易いと思います。 しかし、日本語と混在すると微妙に幅がズレているように見え、違和感を感じます。
派生フォントの方が日本語の対応など優秀なのでつかうなら派生の方がいいかもです。
Ricty Diminished
https://github.com/edihbrandon/RictyDiminished
みんな大好きな Ricty の姉妹フォントです。
このフォントの問題点はバッククォート (`) の表示がおかしいことです。 バージョンにより適切だったりします。
直す方法もありますが、面倒なので使わなくなりました。
現在、使っていないので画像もないです。
noto
https://fonts.google.com/noto/fonts
google と Adobe が協力して作っている万能フォントです。 世界中の言語を網羅することを目標としているようで、豆腐文字 (ただの四角や四角バッテンの文字化け等の事) を撲滅したいようです。 「no more tofu」がフォント名の由来みたいです。
このフォントをシステムフォントにしておけば文字化けすることはないと思います。
すごい読みやすいというわけではないですが、読み難くもない優秀で万能なフォントです。
公式サイトに様々な文字のサンプルがあるため画像は省略します。
おわり
今現在は Fixedsys Excelsior と M+ と noto があれば不自由しない状態になっています。 linux のターミナルフォントは Fixedsys Excelsior を使用し、テキストエディタでは M+ を使っています。 そして、noto はシステムフォントとして使い、万能な構成となっています。