やる気を出す的な本を読み漁った結果

以前からやる気がでなくて、何もする気が起きないのでそれを解消する怪しい本を読み漁りました。

「やる気をだす」やら「後回しにしない技術」やらの怪しい感じの本です。 それらから学べたかどうかわかりませんが、解ったことをまとめておきます。

人間には「やる気」なんてない

そもそもな話、人間にはやる気なんて存在しないそうです。

やる気を出す -> 行動に移す ✕

行動をする -> 熱中する ○

なようです。

物事に対して、「やる気」等というものは存在せず、行動をしてそれに熱中するかどうかが全てなようです。 ということで、やる気が出ないという感想自体が間違いで、行動出来ないというのが正確な状態らしいです。

条件を架して行動を行う

では、その行動を起こすためにはどうすれば良いかという話です。 私が読んでみた本の大体は何かスイッチを入れる条件を作れ的なことを書いていました。 例えば、部屋の椅子に座ったら一時間の読書をする等の自分ルールを作ることを勧めていました。

自分のルールを決め、それを守る、初めはシンドいことですが、それに慣れ習慣化させることができれば勝ちです。 この初めはしんどいというのが最も強敵な部分です。 しかも、これに対する明確な対応策は示されていなかったです。 唯一、起こす行動を簡潔化することにより難易度を低くすることで若干、辛さが緩和される的なことを書いている本もありました。

もっと過激な意見

行動を起こすためのもっと過激な意見としては周囲の環境を「それ」しか行えない状態にしろというものがあります。 それというのは自分が行動すると決めた内容です。 ようするに、唯物論的な考え方です。 マルクスあたりが説いていたことで有名です。 例えば、PC を使って遊んでしまうなら PC を破壊しろ的な置かれている環境を行動できるように整えろということです。

私の場合、ゲームをしたり、ふとんの上でダラダラしてしまいます。

この考えを取り入れたとすると、部屋からゲームもふとんも取り除けとなってしまいます。 確かにそこまですれば行動できるかもしれませんが、勘弁してもらいたいです。

まとめ

  1. 人間にはやる気なんてない
  2. 行動しろ、そして熱中しろ
  3. 行動できる環境を構築しろ

というような感じです。

これができれば誰も悩んでないよと言える内容ですが、私が読み漁った本ではそんなものらしいです。 手始めに、自分ルールでも作ってみようと思います。 椅子に座ったら鉛筆を握る的な簡単なものから始めてみます。