色々とあり何もできていなかったが
久しぶりにRaspberryPiを使って遊んでみることにする。
やることは電子工作。
OSはubuntuMATEを選択(メインPCでubuntuを使っているので)。
直接操作するのは面倒なのでssh接続。
GPIO制御はwiringPiを使いC言語でやっていく。
ホストOSはubuntu。
■OSのインストール
公式サイト(https://ubuntu-mate.org/raspberry-pi/)からイメージをダウンロード
公式に記載されている通りSDにイメージをリストア(gnome-disk-utilityを使用)
(windowsの場合は Win32 Disk Imager を使用するらしい)
RaspberryPiにSD入れて起動すると自動的にインストールが始まる。
インストールが完了するとたぶんSDカードの容量を全部使わず
4GBほどしか割り当てられていないはずなので容量を拡張する。
ubuntuでGPartedを使うと楽。
■ssh接続設定
ubuntuMATEには最初からOpenSSHがインストールされていたので設定だけ変更する。
/etc/ssh/sshd_config を編集、設定は「#」でコメントアウトされている
Port 番号
デフォルトのポート22番は危険らしいので適当な番号に変更
PermitRootLogin no
rootでログインできないように制限をかける
ListenAddress
私の設定が悪いのかIPを設定するとssh自体が起動しなくなったので設定無しで
本当はパスワードでログインするより鍵認証のほうがいいらしい
今回は面倒なのでパスワード方式
ホストのクライアントは Remmina を使い接続。
■wiringPiのインストール
公式サイト(http://wiringpi.com/)にインストール方法は記載されているので参考。
sudo apt-get install git-core
--git-coreのインストール
git clone git://git.drogon.net/wiringPi
--ファイルのコピー
cd wiringPi
--wiringPiへ移動して
./build
--ビルド
インストール完了後に動作テスト
gpio -g mode 17 out
--GPIO17のモードをアウトへ
gpio -g write 17 1
--GIPO17へ電圧(3.3V)を出力
これで出力されていれば成功。
以上でRaspberryPiの個人的な初期設定はすべて完了
電源を入れればホスPCからRaspberryPiを操作し色々と遊べます。
さて、電子工作と言っても何を作るか具体的に考えていないのでどうしようかな。