部屋を掃除していると「rapiro」というロボットが出てきました。
非常に懐かしいためちょっと遊んでみようかなと思っています。
raspberrypi は細かいことに使ったりしていますが、arduinoの使い方を忘れています。
また、プログラミングも少々、忘れています。それらを思い出すのも兼ねています。
今更、rapiro で遊んでいる人もいないと思いますが、非常にかわいいロボットです。
RAPIROとは
公式ホームページ
http://www.rapiro.com/ja/
非常にかわいく、また、この手の商品としては安価に売っているロボット工作キットになります。
ただ、見た目と公式サイトに影響されて安易に買っては駄目です。
販売サイトには強調して書いていますが、「おもちゃ」ではありません。
プログラミングや工学の教育用として考えてください。
動作させるためには自分でプログラムを行い、書き込む必要があります。
公式サイトにサンプルプログラムはありますが、それ以外の動作をさせるためには自分で作る必要があります。
さらに、公式のドキュメントも組立と簡単な動作方法しか記載しておらず、自分からいろいろ試す人向けです。
発売した2014年には簡単にプログラミングできる「おもちゃ」のロボットと思い、買ったあとにどうしていいかわからない人がいたとかなんとか......
私も当時は特にやりたいこともなかった為、活かせなかった経験があります。
今回、イジるのを再開する目的も特にない為、すぐに飽きるかもしれませんが、とにかく、遊びでイジります。
現状
私の rapiro はこんな感じの状態です。
一応、額のところにカメラがついています。
何に使っていたかは忘れました。
とりあえず、Raspberry Pi ZERO をセットアップして載せてみました。
メインPCからSSHで接続できるようにしています。
rapiro のメイン基板と I2C という方式で接続しています。これで、ラズパイの方から各モータを制御しているメインの基盤へ信号を送ることができます。
通常の rapiro であれば信号を送るためには arduinoIDE というソフトを使い行うのですが、せっかくなのでラズパイから制御できるようにしようと思います。
今後
プログラミングの再勉強と前に自分が書いたコードの理解ですね。自分が書いていてもよくわからない箇所がいっぱいあります。もっとコメントやメモを残しておくべきでした。
それと、git を十分に使ったことがなかったので、git も利用していこうと思います。
git とはファイルのバージョンを管理する便利なソフトのことです。
プログラマ界隈では必須ソフトだと思いますが、機械系の人は意外とPCに疎い人が多いです。そのため、ほとんど使われていないと思います。バージョン管理ソフト自体はCADに組み込まれているものなど、間接的に使っていますが git を直で操作する人は機械系では見たことがないです。(ある程度、いるとは思いますが)
自分は個人のファイルを管理するために使っていますが、まったく使いこなせていないです。
そこの理解も兼ねて rapiro で遊んでいきたいと思います。