今月は少し散財しています。
今回は前々から気になっていた PC モニタの環境を変更しました。 具体的にはデュアルディスプレイを止め、4k モニタ 1 枚にしました。
変更した理由は首を振ることに疲れを感じだしたこと、余計にウィンドウを開いてしまい作業の効率が悪くなっていたこと、机が狭いためスペースが欲しいと思ったからです。
現時点では変更してよかったと思っています。 4k モニタでスケーリングを 125% にして使用していますが、フル HD よりきれいに感じます。
購入モニタ
購入したモニタは ASUS の PA279CV-J です。 「J」が付く型番は恐らく Amazon.co.jp での販売品です。 多分、「R」が付く型番と同等品だと思います。
箱はこんな感じで届きました。
中身は非常に丁寧に梱包されています。
基本スペック
私にとって重要な部分のみピックアップします。 詳細が気になる場合は公式ページを参照してください。
https://www.asus.com/jp/Displays-Desktops/Monitors/ProArt/ProArt-Display-PA279CV-J/
ディスプレイ
- パネルサイズ: 27 インチ
- アスペクト比: 16:9
- 解像度: 3840 x 2160
- パネル仕様: ノングレア
- パネル種類: IPS
- 輝度: 350cd/m2
- コントラスト比: 1000:1
- リフレッシュレート: 60Hz
- 応答速度: 5ms (GTG)
- フリッカーフリー: 対応
IO ポート
USB Hub 機能は USB-C に接続されている PC が対象です。
消費電力
- 使用時: <32W
- スタンバイ: <0.5W
メカニカル
- チルト機能: 対応
- 高さ調整: 0 〜 150mm
- VESA マウント: 対応
付属部品
特徴
ディスプレイの特徴として、出荷前にキャリブレーションを行い色精度を保証していることです。 私はこのスペックを十分に活かすことはできませんが、グラフィックやデザイン系の仕事をしている人にとっては重要だと思います。 キャリブレーションの証明書も添付されているため、安心して使用することができると思います。
また、QuickFit という機能があります。 これは画面上に A4 用紙 (縦、横) と同じサイズの枠線を表示してくれるという機能です。 これに関しても私は使う場面を想像できませんが、人によってはありがたい機能かもです。
目の保護機能としてはフリッカーフリーとブルーライト軽減機能があります。 これらは最近のモニタには大体搭載されているため珍しくもないですが、重要な機能です。 ブルーライト軽減機能は 5 段階で調整できます。
そして、買って説明書を読んでいた時に気づきましたが、PIP (picture in picture) という機能があります。 これが最も素晴らしい機能だと思います。 4k モニタのように解像度の高いモニタは PBP (picture by picture) と言う、入力ソースを横並びで表示する機能があります。 例えば DP で繋いでいる PC と HDMI で繋いでいるゲーム機を並べて表示するなどです。 ただし、入力ソースを並べて表示する都合上、モニタの使用しない無駄な領域が多くなってしまいます。
PIP はメインで表示している画面に重なるように 2 つ目の入力ソースを表示することです。 PBP と違い、メインのソースを 4k 表示し、サブのソースを 右上、右下、左上、左下の何れかに重ねて表示できます。 このようにすることにより、表示領域を活かし、2 つの入力ソースを同時に表示することが可能となります。 ちなみに、大きさも大中小から選べます。
私の場合は RaspberryPi の画面をサブに表示するなどの利用方法が考えられます。
感想
ASUS のモニタは初めて使用しますが、非常に気に入っています。 見た目はシンプルです。 例えば BenQ のようなかっこ悪い舌みたいなセンサもなく、ロゴも薄いグレーで他社のように無駄に目立つこともないです。 操作ボタンもタッチセンサではなく物理ボタンな所は私の好みです。 さらに、スタンドも昨今の掃除がし難い穴開きの物ではなく、シンプルに四角い板です。 スタンドの出来もよく、今まで使用していたモニタアームを使用することをやめた程です。 すばらしい。
PC 画面の表示に関しても問題ないです。 4k モニタにしたことにより、表示文字が小さくなることを懸念していましたが、スケーリング 125% で十分きれいに表示できています。 スケーリングしていますが、今まで使っていたフル HD のモニタより文字がきれいに見えます。 試しに youtube の 4k 動画を見た時はびっくりするくらいきれいに見えました。
また、ドット欠けも見当たらなかったです。 一応、無輝点交換保証はついていますが、ドット欠けは気になるので無いに越したことはないです。 正直、ドット欠けに関しては探さない方が精神的にも良いと思います。
モニタ内蔵のスピーカーは使用しないため、ミュートにしています。
価格はなにやらセール特価で 12% OFF となっており、49,000 円ぐらいで買えました。
全体的な満足度は非常に高いです。 今まで、モニタは BenQ か DELL を使っていましたが、これからは ASUS を第一候補にするようになるかもです。
