今年は日差しの強い中で農作業を積極的に行っていました。 主に、友人や知り合いの手伝いです。
その時、財布や携帯を汗で濡らさないように対策していました。 身につけないようにすることや、タオルで包んで置くなどなんとなく気を使っていました。
しかし、完全に濡らさないことや直射日光に当てないようにすることは難しかったです。 特に財布は暫くメンテナンスを怠っていたこともあり、表面が荒れてしまっています。
ということで、今回は財布のメンテナンスをしていきます。
現状
私が愛用しているのは m+ (エムピウ) というメーカーの二つ折り革財布です。 使い勝手や見た目が非常に良く出来ており、随分前から愛用しています。 おそらく、定番の財布でかなり人気な商品だと思います。
https://m-piu.com/catalog/millefoglie2-p25/
「pu.コニャック」というタイプだったと思いますが、ホームページに見当たらないので生産完了したのかもしれません。
その財布が厳しい環境に置かれた為、次のような状態になっています。
革の表面が完全に乾いてしまい、見た目もみすぼらしくなっています。 しばらくメンテナンスをサボっていたので、かわいそうな状態にしてしまいました。 申し訳ないです。
メンテナンスをして復活させます。
メンテナンス道具
今回のメンテナンスにも愛用しているコロニルのクリームを使用します。 革と言えばミンクオイルだと思いますが、まぁ、コロニルのオイルは良い匂いがするので財布等には合うように思います。 ただし、値段が高いのがネックです。
また、オイルの塗り方についてはブラシで塗る派です。 理由は単純で、手をクリームで汚したくないからです。 とはいえ、気分によっては手で塗り込んだり、布を使ったりします。 その時の心持ち次第です。
メンテナンス完了
革のメンテナンスは簡単で要するにクリームを塗り込んで磨き上げるだけです。 プロの人であれば色々と手を加えると思いますが、素人が行うのであればそれだけで十分だと思います。 磨き上げはひたすらブラシの先で擦ります。
ちなみに、私は豚毛の感覚が好きなので豚毛を愛用しています。 コロニルのクリーム的には馬毛の方が良いかもしれません。
メンテナンスをするとこのような感じになります。
革もしっとりして、手触りも良くなっています。 写真で見ると細かい傷が目立ちますが、現物は良い味が出ているように感じます。 非常に気に入っています。
おわり
今回はサボっていた革財布のメンテナンスを行いました。 今使っている財布は使い勝手が良く、非常に気に入っています。
もしかすると、TAN27 やコードバンに手を出すかもしれません。 ただし、販売が抽選なのと高価なことがネックとなり、今の所、手が出ていないです。