繋ぎ用PCを稼働し始めて約1ヶ月が過ぎました。
思った以上に安定していますが、AMDのGPUによる不都合も一部ありました。
OS
Linuxを使っています。ディストリビュージョンはKDE neon(ubuntu20.04)です。
KDEを本格的に使ったのは今回が初めてですが、思っていた以上に快適でキビキビ動いてくれます。また、最新を追いかけるディストリなので安定性に少しだけ不安がありましたが、いまのところ問題なくというより、めちゃめちゃ安定して動いています。
エラーとかクラッシュとか発生していません。
以前はデスクトップ環境としてxfceやmateを使っていましたが遜色ないほど安定しています。
OSの起動速度
M.2 SSDに変えて見ましたが、SSDなら正直十分早く、体感的な違いなんてわかりません。 HDDから比べると雲泥の差があるのでみんなSSDにしましょう。
PCの動作音
ケースファンもついでに換装したため非常に静かです。
ただし、電源ファンのベアリングのカラカラ音が目立つようになってきました。
燃えるまで使うとか以前に書いたような気もしますが、交換するかもしれません。
次はFSPかseasonicにするかも
問題点
AMDのドライバ関係で問題がありました。
主に3D CAD関係なので大多数の人は関係ないと思いますが、chituboxを使用する際にオブジェクトが灰色になって操作不能となります。
スクショを雑に塗りましたがこんな感じになります。
本来であればこのようにならないと駄目です。
今は一応、解決しているのですがUltimaker Curaを使う際もオブジェクトが2個以上になると同様の減少が起こることが一度ありました。 また、chituboxのバージョンが1.7.0となっていますが、1.8.0以上を使うとQt系のエラーが出て起動できません。 解決方法がわからなかったので過去のバージョンを使っています。
それと、動画を再生するときに起こる問題として、再生ソフト起動時に一瞬、波のように画面が揺れる現象が起きています。
(今試したら直ってました。アップデートでなんかあったのかも)
まとめ
CAD関係で若干の問題はありますが、全体として満足度は高いです。 スペックは低いほうだと思いますが、linuxを普段使いする分には全く問題ありません。 もともと繋ぎ用のつもりでしたが動作に問題がなく、OSの安定性も高い、静音性も良好なのでしばらく使うかもしれないです。 半導体不足の影響を受けて各社のCPUやGPUの生産が予定通り進むとも思えないですし。 とりあえず、AMDのAM5、DDR5が登場するまでは使って行こうと思います。