電池ケースの製作失敗

部屋を片付けていると電池がいっぱい出てきました。
裸で放置されていた為、まとめる用のケースを作ろうと思います。

最初はメインの3Dプリンタで1つだけ収納できるケースを作り具合を確認します。次に同じ物を並べて光造形3Dプリンタで印刷します。 電池を横置きするケースを作るため造形物の高さは比較的、低くなります。造形物の高さが低い場合は光造形で印刷した方が時間が短いです。

とりあえず、試作品を印刷して見ました。
設定にもよりますが、ender3という3Dプリンタで約1時間20分ほどで出来ます。
こんな感じになります。

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試作品

中に段差を作り、取り出すときはどちらか片方を押すとちょっと浮き上がるようにしました。
これで取り出す時に、出しやすいです。
こんな感じになります。

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試作品_取り出し時

下敷きにしているホワイトボードがなんか汚いですが、気にしないでください。

試作品は思っていた通りにできたので、5連結して光造形3Dプリンタで印刷します。
今回はスライサーに「LycheeSlicer」を使ってみました。
chituboxというスライサーがアップデートしてから起動しないなどのトラブルが多発しているため、このスライサーを試しに使ってみます。

ここで、印刷できるデータへ変換する所までは問題なく出来たのですが、
印刷自体がきれいにできませんでした。

なぜか、真ん中に線が入ったり、

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失敗作_中央に謎の線あり

底が反ったりしています。

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失敗作_反り返り

また、光造形3Dプリンタにはフィルムを貼っている部分があるのですが、
そのフィルムの中央部に大きなシワができたりと今までになく色々トラブっています。
これが、スライサーの影響かは判別できませんが、フィルムに大きなシワができた為、
現状、印刷ができなくなってしまいました。

また、明日にでも予備のフィルムを貼り直して挑戦します。
スライサーも一旦、元に戻して印刷テストしてみようと考えています。

余談

エネループって今の「Panasonic」ロゴより、三洋電機時代の「eneloop」ロゴの方が良いと思いませんか?
panasonicって別に嫌いなメーカーではないですが、ロゴを全面的に押し出しすぎに感じます。
もっと言うと社名「松下電器産業」でブランド名「National」の方が好きだった。