部屋で使っている消臭ビーズの入れ物を 3D プリンタのスピードテストも兼ねて印刷してみました。
はじめに
部屋には消臭ビーズを置いて無香となるようにしています。 しかし、この消臭ビーズの入れ物は中身が丸見えで少々、見栄えが良くないです。 新品の時はそこまで問題ではないですが、量が減ってくると途端に不格好に見えます。
今回は 3D プリンタの印刷速度テストも兼ねて、ただの箱を作ってみます。 箱は勿体無いので消臭ビーズの入れ物にして、量が減っても見栄えが変化しないようにします。
まぁ、ようするにただの箱を作ります。
3D プリンタの印刷速度
3D プリンタに Klipper というファームウェアを導入しているため、そこそこ高速な印刷が可能となっています。 しかし、一般的に 3D プリンタで高速印刷を行うと見栄えが悪くなります。 今回はただの箱を速度を上げて作り、見栄えの違いを確認していきます。
設定として、加速度 5,000 印刷速度 70mm/s と 印刷速度 100mm/s で印刷します。 その他、細かい設定は調整済みなためきれいに印刷できると思っています。
印刷物
早速、印刷してみました。 右の蓋がついている方が印刷速度 70mm/s 、左の蓋がない方が 100mm/s での印刷となります。
相変わらず、白いフィラメントで印刷を行うので写真を撮った際にわかりにくいです。 しかし、100mm/s で印刷した場合もリンギング (波目の不良) 等が発生せず、非常にきれいに印刷できています。 触った感触も良く、通常の設定を 100mm/s にしても問題ないかもしれません。 印刷面がただの「面」であれば印刷速度を 150mm/s まで上げても大丈夫な可能性があります。
もう少し、セッティングを詰めれば加速度も上げれそうな気がします。
消臭ビーズ入れとして使用
テスト用に印刷した箱は消臭ビーズ入れとして使用します。
これが、
こうなって、
蓋をして、
最後に、印刷したゼニガメを乗せれば完成です。
開口部の面積が標準の入れ物より小さくなっているため、消臭の効果低下が問題になりそうですが、とりあえず試しに設置してみます。 そのうちに、もっとデザインの良い物を印刷して消臭ビーズの入れ物にしたいですね。
余談
花粉が飛ぶ最悪の季節になってきました。 現在、目が痒く、鼻が詰まった状態で往生しています。 昨日の祝日に薬を買い忘れ、つらい状態となってます。