オシロスコープSDS1104X-Eの購入

遂にオシロスコープを購入しました。 電子工作に関してはずぶの素人ですが、買ってしまいました。

買った商品は siglent の SDS 1104X-E です。 スペックに関しては素人が 4ch も使うのか、100MHz も必要なのかという疑問もありますが、まぁいいじゃないかと思い買ってしまいました。 使用に関しては学生時代に学校の備品で使っていたくらいの知識しかないので勉強しつつ遊んでいきます。

外観と付属品

購入はいつも通り、Amazon を使いました。 届いた時の外観はこんな感じです。

外箱

中身は本体とプローブが 4 本、電源ケーブル、USB ケーブル、簡易取説と正規代理店であるアドウィンの保証書、品質証明書が付属しています。 また、日本語の説明書は保証書にダウンロード情報が記載されており、別途入手できます。

中身

ちなみに、保証は購入から本体 3 年、プローブは 1 年となっています。

スペック

詳細なスペックは書くと長くなる為、本家の HP を見た方が早いです。

https://adwinshop.com/i/SDS1104X-E

商品仕様項目のおわりに詳細仕様 PDF のリンクがあります。

プローブの初期補正

オシロスコープを使うためにはプローブの初期補正を行う必要があります。 やり方は説明書の最初に書いています。 簡単にいうとオシロスコープには内臓の方形波発生器があります。 そこにプローブを接続して、正しい波形の形になるようプローブの調整ネジをグリグリ回して補正します。

それなりに正しく調整すると下のような波形になります。

プローブ補正

プローブの補正が終わると各電気信号の振動を測定できるようになります。

テスト測定

テストとして、所持しているリニア式安定化電源とスイッチング電源の出力立ち上がりを見ていきます。 スイッチング電源の方が 24V な為、安定化電源も同じ 24V 設定で確認します。

始めに安定化電源の方を測定します。

安定化電源 24V 立ち上がり

なかなか綺麗な立ち上がりをしていると思います。

次にスイッチング電源の方を測定します。

スイッチング電源 24V 立ち上がり

スイッチング電源っぽい立ち上がり方ノイズが綺麗に現れています。

電気の波形を計測しているだけでも十分楽しいです。

おわり

正直、趣味で遊んでいる分にはオシロスコープの出番は少ないと思います。 完全に自己満足の世界ですが、電源、DMM、オシロスコープと欲しかった測定器類を揃えることができました。 家での遊びが楽しくなりそうです。

注意事項

silgent japan というサイトは本家 siglent と全く関係のないサイトのようです。 OWON 製品を購入した時と同じく、正規代理店はアドウィンという会社らしいです。