以前から気になっていた Raspberry Pi Pico を買いました。 息抜きに軽く遊べそうだと思ったからです。
私はアマゾンで買いましたが、スイッチサイエンス等で買った方が随分安いです。 もし購入するのであればそちらをおすすめします。
https://www.switch-science.com/catalog/7412/
Raspberry Pi Pico とは
Raspberry Pi Pico は小型のマイクロコントローラ (マイコン) です。 一般的な Raspberry Pi はシングルボードコンピュータという分類になり、専用の OS を搭載して使用します。 それらと違い、Pico は電子工作向けのシステムとなっています。 Arduino の仲間みたいな感じです。 形や大きさ的にも Arduino Nano に最も近いです。
簡単なスペック比較
Raspberry Pi Pico と Arduino Nano のスペックを簡単に比較します。
項目 | Raspberry Pi Pico | Arduino Nano |
---|---|---|
CPU | ARM Cortex M0+ 133MHz | ATmega328P 16MHz |
SRAM | 264KB | 2KB |
MEMORY | 2MB | 32KB |
PIN | 26 * 多機能 GPIO ピン | 14 * デジタル入出力ピン |
標準開発言語 | microPython,C/C++ | Arduino言語 (C++ 亜種) |
外観
今回は少し値段が高いですが、Okdo 製のスタートキットを購入しています。 Okdo は Raspberry Pi を製造している業者の別ブランドとなります。 実質は製造業者だと考えて大丈夫です。
買うならスイッチサイエンス等で買った方が圧倒的に安い為、そっちがおすすめです。
箱の外観は非常に良いと思います。 見た目も良く、梱包もしっかりしています。
中身はキットらしく全部入りな感じです。 本体、接続用の USB ケーブル、ピンヘッダ、取説類が付属しています。 ピンヘッダは自分ではんだ付けする必要があります。
はんだ付けしました。 はんだ付け作業をしばらく行っていなかったこともあり、非常に汚くなってしまいました。 簡単に信号を確かめると特に問題なさそうなので、このまま使っていきます。
Lチカ
このようなマイコンボードの場合、はじめに LED を光らせるプログラムを実行することが慣習となっています。 ということで microPython を使い、内蔵されている LED 光らせてみました。
つづく
LED を光らせる詳細を書きますが、長くなるので次回に続きます。