RAPIROの組立 #1

かなり時間が空きましたが、ようやく中断していた RAPIRO を組立していきます。

経緯を思い出す

思えば、RAPIRO の白い外装が黄色く変色していたことから話しは始まります。

プラスチックというのは様々な要因で黄色く変色します。 要因としては汚れ、科学反応や経年劣化となります。

特に白色というのは変色がわかりやすく、非常に汚く見えます。 過去の記事を再確認しても変色がひどかったです。

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ということで、2023 年 6 月頃に RAPIRO を分解して塗装しています。

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この時は白のサーフェイサーとつや消し白の塗料を使い適当に塗装しました。

その後、資格試験の勉強を優先するために放置していたところ、下の黄ばみが浮いてくるという問題が発生していました。 塗装についての知識が無い為、よくわかっていないですが、恐らくサーフェイサーも含め全て白で塗装したことに問題があったように思います。

そこで、10 月頃に再塗装をしています。 この時は灰色のサーフェイサーを下地につや消し白で塗装しました。 結果的にこれが良かったようで、現在も白色を維持しています。

ところが、再塗装後に仕事が非常に忙しくなってしまい全く遊びに時間を割けない状態になっていました。 正直、この時期はひどかったです。

また、そのようなストレス MAX な状態で RAPIRO の基板を触っていたものだから電気回路の切り替えを間違えて抵抗を焼いてしまうという失敗もしています。

そんなこんなを乗り越えて、やっと組立を行える時間の余裕と心の余裕を得ました。

ということで、組立を再開します。

基板の準備

上述した通り、RAPIRO の基板を一部焼いてしまったので、新しい物を用意します。 電源回路の抵抗を一つ焼いただけなので、使えないことはないです。 しかし、気分的にもすっきりしないので新しい基板を用意することにしました。 楽しむ為の趣味で事故が起きるのは避けたいです。

RAPIRO の基板は Switch Science で売っています。

Rapiroメイン基板www.switch-science.com

私が見た時点で、在庫数は 4 となっていますが、今時 RAPIRO で遊んでいる人なんかいないと思うので十分な在庫数だと思います。

ちなみに、スイッチサイエンスは完成基板の購入によく利用しています。 抵抗などの部品に関しては秋月を利用しますが、基板関係はなぜかスイッチサイエンスをメインにしています。

ということで、基板が届きました。

外箱

基板

基板自体はコンパクトな作りになっており、Arduino UNO と互換性があります。 標準状態では JP1 と JP8 にピンヘッダが取り付けられていないため、ピンヘッダを追加します。

ピンヘッダの追加

適当にはんだ付けするだけなので簡単です。 はんだ付けに関する技術は全くないので素人仕事ですが、次のような感じになります。

はんだ付の完了

フラックスを使用して、扱い易い"鉛入り"はんだを使えば素人が行ってもなんとかなります。

使用した道具は次の通りです。

つづく

長くなったので続きます。

つづき

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