ポケモン人形の印刷

久しぶりに 3D プリンタ系の話題となります。

概要

最近は部屋で使いそうなものを 3D プリンタで印刷していました。 主にフックやちょっとした小物置き場、カップ等です。 自分で設計したものもありますが、時間やデザインの関係上、無料で拾ったものも多々あります。

そして、粗方の物は製作できた為、次に作るものを考えていました。

そんな時に、田舎の良心市に出品している友人から「賑やかしになんか飾りでも作って」っと頼まれました。 おもしろそうなので、簡単に話を聞くと良心市の前にある道が小学校の通学路となっているようです。

ということで、適当に拾ったポケモンの人形でも作って賑やかそうと思います。

印刷

印刷する人形はデザイン的に簡単に印刷できそうな下記 URL のファイルにします。

https://rn.myminifactory.com/object/3d-print-low-poly-pokemon-collection-15905

ライセンスを見ると"非営利"となっているため、完全に賑やかしのために置いておきます。

そんなこんなで印刷してみます。

ポケモン印刷

印刷に使ったのは以前自作した Prusa MINI のクローン品です。

rn.nyaomin.info

なんだかんだ使い勝手が良いので、重宝しています。 これと本家の Prusa MINI で殆どの物を印刷しています。 もちろん、Ender3 も使っています。

印刷してみた感想は結構キレイな出来です。 サポートが無くても印刷出来ますし、時間も 100% の大きさであれば短時間で終了します。 私の場合は 1.5 倍に大きくして印刷しています。 その方が見た目も良いと判断したからです。

ただし、右にあるヒトカゲの頭の先に焦げたフィラメントが印刷されています。 あまりに目立つところにあるため、これは失敗です。

まぁ、こんな感じでポケモンを印刷して遊んでいます。 ポケモン第一次ブーム世代なのでヒトカゲフシギダネゼニガメを印刷しているとテンションが上がります。

塗装の練習

最初のヒトカゲは印刷が失敗しているため、今度行おうとしている塗装の練習台にします。

はじめに一般的なサーフェイサーを買ってきて適当に吹いてみます。

サフ練習

使い方通りに焦らずに行うと素人でもそれなりなクオリティで下地塗装できました。 以外とキレイにできたのでびっくりしています。

ただし、灰色で吹いた為、3D プリンタの印刷粗が目立っています。 特に糸引き部とレイヤーのシーム位置が目に付きます。 白のフィラメントそのままだと目立ちませんが、灰色は色々な粗がよく見えます。

次は白のサーフェイサーを買ってきて吹いてみようと思います。 ちょっと差を見てみたいです。

おわり

ポケモンの人形を印刷して遊んでいます。 3D プリンタは自分が使う実用的な物を作るのに便利ですあり、さらに、このような人形系を印刷してもおもしろいです。 ただし、人形系は FDM 式ではなく SLA 方式のプリンタを使うほうが良いかもしれないです。