新調PCの組立 #1

遂に、新調する PC の部品が全て揃いました。 最終的に購入した部品は ケース、電源、CPU、GPU、メモリ、CPUクーラーです。 SSD 等のストレージは今使っている物を再利用します。

順番に組立していきます。

PC の組立

PC を組み立てますが、はっきり言って簡単です。 私がいつも言っていることですが、PC の組立はプラモデルを組むより簡単で時間も掛からないです。 そのため、特に面白味はないです。

メモリ

はじめにメモリを取り付けます。 マザーボードの対象箇所に差し込むだけです。 特定の向き以外では入らないようになっているので間違いようがないと思います。

ただし、差す本数により推奨される位置があります。 マザーボードによって変わりますが、概ね次表のようになります。

メモリの本数 差し込むスロット
1 2
2 2,4
4 1,2,3,4

今回買ったマザーボードに 2 本のメモリを差す場合は灰色のスロットを使います。

メモリの差す位置確認

後は向きを揃えて "ぐっ" と差し込むだけです。

メモリ差し込み完了

これでメモリの取り付けは終わりです。

CPU

次に CPU を取り付けていきます。

難しくないですが、CPU にも取り付けの向きがあります。 AMD RYZEN CPU の左上に三角マークがあります。 このマークをマザーボードの三角マークと合わせます。 マザーボードの三角は見辛いですが、丸の所に灰色で書かれています。

CPU の三角

マザーボード三角

実はそこまで気にしなくても特定の向きでないとキレイに入らないので判ると思います。

最後に、CPU を押さえる金具を下げて CPU の取り付けは完了です。 ちなみに、金具に付いているカバーは CPU をセットした状態で下げると勝手に外れます。 事前に外しておかなくても問題ないです。

CPU 組み付け完了

CPU クーラー

続いて、CPU クーラーを取り付けます。

CPU クーラーは DeepCool の AK500 を使います。 このクーラーを取り付けるために、標準で付いているマウントを外して、AK500 付属のマウントに交換します。 使用する付属のマウントや交換方法は CPU クーラーの取説に書いているはずです。 その指示に従い作業します。 取り付けると次のようになります。

CPU クーラーマウント取り付け

CPU クーラー本体を取り付ける前に CPU へグリスを塗ります。 色々入れている棚を漁ると新和産業のグリスが出てきたので今回はこれを使います。 特にオーバークロックは行わないですが、SMZ-01R を塗ることにします。

熱伝導グリス

グリスの塗り方は人やメーカーによって違いがあります。 AK500 の取説によると DeepCool は四隅と真ん中の 5 点にグリスを盛る方法を推奨しているようです。 他には真ん中一点に盛る方法や全体に塗る方法などがあります。

私の場合は昔から CPU 全体に塗るという方法を選択しています。 やり方としては CPU の片側に適当な量のグリスを盛ります。

片側にグリスを盛る

ちなみに、これはちょっと盛りすぎました。

グリスを盛った後は適当なヘラかプラスチックのカードで薄く伸ばします。 個人的にはプラスチックのカードが最も作業しやすいですが、今回は手元になかった為、床を直す用のヘラで代用しています。

こんな感じです。

グリス塗り

一回伸ばすだけで簡単に全体へ塗れます。 ただ、今回の AMD CPU は塗りやすい形状でないため点盛りでもよかったかもしれないです。

グリスを塗った後は CPU クーラー本体を取り付けます。 注意点として、本体を載せた時にグリスと CPU クーラー間の空気を抜くという意味で軽く"グリグリ"したほうが良いと思います。 また、付属の長いドライバが無いと左側のネジを締めることができなくなるので無くさないように注意です。

CPU クーラー本体取り付け

最後にファンを取り付けて CPU クーラーの取り付けは完了です。 今回は追加のファンを用意して両側にファンを取り付けています。 写真では感じないと思いますが、実物はなかなか良い感じでかっこいいと思います。

ファンの取り付け

つづく

少し長くなっているので続きます。

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