2024 年にプライベートで使用するメモ帳を変更しました。 2024 年はライフログ的に使う手帳も 「ジブン手帳 Lite mini」 へ変更するなどアナログへの回帰を行っています。
使用するメモ帳は 「測量野帳」 を選択しています。
アナログ回帰について
数年前からスケジュール管理やライフログ、メモをデジタルに移行して利用してきました。 主に google のサービスを使用して、ライフログは markdown 形式で適当に管理していました。 このブログもライフログの一環です。
初めは手荷物も減り、見た目もキレイにまとめることが出来たので満足していました。 アクセスも PC であればブラウザで完結し、スマホを利用すると何処でも内容を確認できます。
しかし、数年使用してみて一部不具合が発生しています。 スケジュール管理に関しては問題ないです。 リマインダーを利用することにより忘れ防止になっています。 この点はデジタルに軍配が上がります。
問題はライフログとメモです。
ライフログの大きな問題として内容を振り返らないということが挙げられます。 デジタルはアナログに比べ一覧性が劣ります。 それが理由か本のようにパラパラと捲り、過去を振り返ることをしなくなります。 自分でもよくわからないですが、不思議なことに全く振り返らなくなるのです。
ライフログを残しているのに、全く振り返らないのでは意味がないです。
次にメモの大きな問題です。
例えば、何かを観察してメモをする際にアナログの手帳であれば視線を外さずに記録ができます。 記録の速度も一部を記号で省略する、簡単な図を書いて理解し易くするといった自由度があります。
これがデジタルの場合であればどうしても視線が外れます。 スマホを使いテキスト形式でメモを残すのであれば文字を打つために視線がスマホへ外れます。 PC を使いキーボードを叩くのであれば視線を外さずに記録できますが、記録できる状態で常に PC を持ち歩くのも難しいです。 記録のスピードも文字だけでは自由度に欠けます。
デジタルノートを使えば解決出来そうですが、記録を開始するまでの手間や筆記の追随と言った点で満足できるものがないです。
結局、ライフログとメモはアナログに回帰します。 スケジュール管理のみ、デジタルで行います。
メモ帳
メモ帳は 「測量野帳」 を選択しています。 デジタル移行前に使用していたことや下敷き無しでも筆記がしやすいという点を重視しました。
https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/fieldnote/
測量野帳にはレベル、トランシット、スケッチという 3 種類があります。
今回は以前使っていた時と同じくスケッチを選んでいます。 3mm 方眼のメモ帳で図も書きやすいです。
スケッチであれば昔ながらの表紙が緑の物以外にもカラフルなパターンがあるようです。 測量野帳という名前では無く、ただの野帳というラインナップのようです。 罫線もグレーとなっており、なんとなくオシャレな感じです。
とりあえず、2024 年は測量野帳をメモ帳として使います。 メモ帳なので何も気にせずに、ぐっちゃぐっちゃに書きなぐると思います。
ライフログ
ライフログは以前の記事通り、ジブン手帳 Lite mini を使用しています。
その日の終わりに一日を振り返り、3 行日記を書いたりして利用しています。 2023 年の年末から使用しており、なんとなく記録も続いています。
スケジュール管理
スケジュール管理はリマインダー機能が便利すぎて、デジタル管理一択です。
おわり
今年のメモ環境をまとめると次のような使い方になります。
ちなみに、デジタルカレンダーは NAS を利用して Synology Calendar を使っています。 Google Calendar でもよいのですが、せっかく高性能な NAS を所有しているのでデータ管理も自分で行っています。