ゴミ箱を作った

今年の春過ぎから部屋の雰囲気を「木」に統一しようと思い、いろいろ作っています。
今回は簡単に作れるのに見落としていたゴミ箱をさらっと作りました。

棚を作る時などは寸法、水準をしっかり測っていましたが、ゴミ箱は手作り感を前面に押し出すため、木材のカット以外はあえて手で合わせる感じにしました。

釘で固定しているのですが、釘を打つ場所も目分量で決めているため、ズレています。
合わせ面も少し段差があったりとクオリティは低めですが、思った感じに出来ました。

材料

材料はいつも通り、杉の集成材を使います。
本当は自然乾燥しただけの通称AD材を使って無骨な感じにもしようと考えていましたが、ちょうどいい寸法の木材が売っていなかった為、集成材にしています。

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材料 (愛猫が寄ってきました)

木材のカットはホームセンターで買った時に行って貰えます。
しかし、今回は1回分のカットを忘れていました。写真の左にある板を切らないと駄目でしたが、そのまま持って帰ってしまいました。
しかたないので、のこぎりを持ち出して自分で切りました。ちょっと曲がったけど気にしないことにします。

製作

ゴミ箱はようするにただの箱なので、作るのは簡単です。
板を合わせて4面を作って、最後に底を付ければ完成します。

こんな感じで釘を打っていけば出来ます。

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釘打ち (愛猫はハンマーの音にびっくりして逃げました)

4面で12本、底面で8本の釘を打っています。
曲がっても打ち込むとわからなくなるので、気にせず打ち込みましょう。

フローリングの上に置く予定なので底面には「フェルト」を貼っておきます。
フェルトは余っていた分を全部使いました。そのため、えらく豪華に貼っています。
本来なら4角ぐらいで十分です。

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フェルト貼り

完成

最後に市町村で指定されているゴミ袋を入れて完成です。

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完成

意外と小奇麗に見えますが、実物は合わせ面に若干の段差があったりと素人の手作り感が満載で、なんとなく思った通りに出来ています。本当にキレイに作りたい場合は釘を打つ前にちゃんと位置決めして、万力などで固定して釘を打ちましょう。今回は手で合わせて、手で押さえて、片手で釘を打つなど荒々しく作っています。

しかし、集成材を使っているため、遠目に見ると小奇麗に見えてしまう......

余談

さて、部屋を木の雰囲気にしようと改造してきましたが、けっこういい感じになっています。木材を使ったことにより部屋の湿気が下がったように感じます。今月も雨が多かったのですが、梅雨のときほど湿気を感じませんでした。

今度は下駄箱というか靴の置き場を作りたいですね。