最近は 3D プリンタの改造ばかりをやって遊んでいます。
今回は手持ちの Ender 3 pro という 3Dプリンタの エクストルーダダイレクト化というやつをやってみました。
3D プリンタは材料を送るモータの位置によってボーデン式とダイレクト式に分けられます。
何が違うかと言うとモータとノズルの距離です。
どっちが良いのかと言うと一概には言えません。それぞれに良いところと悪いところがあります。
では、なぜダイレクト化したかと言うと完全に気分です。
将来的に柔らかい材料を使ってみたいなんて思ってもいますが、気分のほうが強いです。
ということでダイレクト化するパーツを3Dプリンタで印刷しました。
こんな感じです。
3Dプリンタのパーツを無料で公開しているサイトがあるのですが、気に入ったものがなかった為、公開されているものの大枠と一部を参考にして自分でモデリングし直しました。
設計に関しては各人意見があると思いますが、私はエクストルーダ部とノズルに固定する部分を別パーツで分けて3本のボルトで固定するようにしています。3Dプリンタで部品を印刷するのは思っているより時間がかかるため、一回の印刷時間を短くしたいのとパーツ交換やメンテナンスの際に簡単に取り外せることを考えて分離式にしました。
組み立てるとこんな感じになります。
正直、思った以上にキレイにできたのでビックリしています。なかなかですね。
ただ、組み立てるついでに色々なところを外してメンテナンスした為、セッティングをやり直しています。
ちょっと手を出しすぎて手間になってしまいました。
現在、絶賛調整中です。
あと、Z軸の配線が短いためあまり高いものを印刷できない状態となっています。
これも要改善です。
今後は自動レベリングと冷却ファンの改造を予定しています。
そこまでやって3Dプリンタの改造は一旦、終了とします。