前回、設計した靴置き場を作ります。
材料の用意
初めに組み立てるための材料を用意します。
木は杉のAD材を近くのホームセンターで買ってきます。
木のカットは無料でやってくれるため利用します。
留具は3Dプリンタで印刷します。
これを1段に4個使います。4段の靴置き場にするため、計16個印刷します。
ということで、全部用意しました。
ついでに、留具が白なので木工用ビスも白色を用意しました。安かったので。
組立
組立自体はいつも通り、非常に簡単です。
設計した寸法位置に留具と木板を合わせて、ビス止めするだけとなります。
ここでビスが+1番ドライバーのネジでしたが、私は+1番の電動工具用ビットを保有していませんでした。手工具用の小さいビットなら持っているので、荒業としてドリルチャックに取り付けてネジ止めを行いました。
道具は正しく使いましょう
適度に直角を測定しながら組立完了です。
留具を3Dプリンタで作っているため、ちょっと柔らかく、手で強めに押すと揺れますが、靴を置くだけなので大丈夫だと思っています。
最後に油性の防水塗料クリアを塗って終わりです。
油性のため完全に乾くまでちょっと匂います。
全体的な出来としては、「まぁまぁ」な感じです。
設置
寸法を測ったので当たり前ですが、ちょうど収まっています。
自分で作ると手間とお金が少しかかりますが、設置場所に合わせた寸法の物が作れるのでおすすめです。
終わり
今回作った靴置き場で予定していた部屋の改造は終わりましたが、よく見るとまだまだ改善したい箇所がいくつかあります。今までより手間はかからないと思うので時間があるときにでもちょこちょこやって行こうと思います。