山の草刈りと開拓

GW の作業として友人と山の草刈り、及び開拓を行ってきました。

私の友人が所有している先祖の墓地が山の上にあり毎年草刈りを行っています。 その場所は通常、誰も通らないため毎年、雑草が生え放題になっています。 そして、GW にその雑草を一緒に整地することが私達の習慣となっています。 我々が所有している草刈り機を全て用意し、約 2 時間で草刈りを行い、その後、除草剤を散布して盆まで維持するというのが習慣です。 全工程で半日かかる予定で毎年行っています。

というわけで草刈りを行います。

下記画像nような感じで草が生え放題、今年は竹まで生えているようです。 ただ、3 月に一回だけ除草剤を撒いたそうなので去年よりはマシに見えます。

作業前、一番マシなところ

そして、今年の事件です。

なんと友人が草刈り機を忘れた為、手でやると言い出しました。 本当に手と車に積まれていた鎌で頑張って作業していました。

手と鎌でがんばった軌跡

流石に暑かった為、一時間くらいでダウンしているのが面白かったです。

ちなみに、私が草刈機を使い刈った場所の一部は下画像のような場所です。 刈り終わった写真ですが、全体が高さ 1.5m くらいの草で覆われていた場所です。

文明の利器、草刈り機を使用したところ

また、今年行った私の範囲はわかりにくいですが、斜面になっており何回か滑っています。

「うぉぉ!!」と言う私が滑った際の声を聞いて、友人 A が「大丈夫か!」と、寄ってきて A も滑るというのがセットでした。

毎年のことですが、土地が綺麗になっていく過程というのは意外と楽しいです。 朝、集合した時はこんな場所に入りたくないと思える場所も半日頑張るとスリッパでも入れるように整備できます。 この過程が非常に気持ちいいですし、休憩中にみんなで進捗を見ながら飲むコーヒー、終了後に山の斜面で買ってきた出来合いの弁当を並んで食べるのは穏やかで気持ちの良いものです。

ところで、なぜこのような習慣になったかと言うと、原因は私にあるのが面白いところです。 昔、様々な理由で友人の先祖墓地に用があった時、草が生えすぎてたどり着くことが出来なかったのです。 その後も数回訪れる予定があった為、「刈って綺麗にするぞ」と友人をけしかけました。 私としてはその時だけ刈っていればよかったのですが、どうも友人の心に火が入ったらしく、次の年から毎年草刈りを行い、盆に墓参りをしています。 それが、数年来の習慣になってしまい、今年も実施しました。

一応、毎年手伝ってくれる?と誘いがくる為、休憩時のコーヒーを要求して手伝っています。 恐らく、この習慣はしばらく続くと思います。 きっと来年も 4 月中旬になると肉を片手に訪ねてくるのでしょう。 ちょっと楽しみだったりもしています。